1週間に2つの素敵なコンサート
5月は、とても充実してましたよ、皆さんは?
その中でも、1週間に2つのコンサートへ足を運んだときのことを。
1つ目は、クラシックのコンサート。
私がもっとも大好きなイタリア人ソプラノ歌手、バルバラ・フリットリ。
歌唱力、演技力、美貌、三拍子を兼ね備えた今世界で一番輝いているソプラノだといえるでしょう。
今まで、日本でもニューヨークでも聴くタイミングが合わず今回、初めての生!
もちろん機械文明の発達した今、DVDやCDなどでもその素晴らしさは十分伝わりますが、やはり生は、格別です。
ヴェルディとワーグナーの歌曲というかなり渋いプログラミングでしたが、いやはや、本当に素晴らしかった!
知的でエレガント、テクニックがありそれでいてエモーショナル。
そしてなによりも、音楽に対する真摯で真面目な姿勢が、彼女の丸い暖かい声によって伝わります。
そのリサイタルの一番最後、アンコールでこの日1曲だけ歌ったオペラ『アドリアーナ・ルクヴルール』(Adriana Lecouvreur )のアリア
”Io son l'umile ancella del Genio creator ”。
大好きな曲なんですが、第一声でゾクッと電流が走り感動して涙がじんわり。
渾身の演奏で、歌い終わると同時に興奮で「きゃぁー、Brava!」と叫んでおりました。
もうひとつのコンサートは、東方神起(笑)
友人がチケットを手配してくださり、福岡ドームへ遠足もかねて行ってきました。。
大阪から一緒に行く友人が急遽行けなくなり、福岡ランチをご一緒する予定だけだったいりひにさんをお誘いして。
私の帰りの時間もあり早めに会場をでてきたのですが、2人してもう大興奮。
お顔とかスタイルとか、見た目の素敵さは、この際、横においていても、私がいつも「すごいなー」と思うのは、
そのパフォーマンスをするその心の炎がいっときたりとも弱まることがないこと!
「そのエナジーの源は、一体なんだろう?」と思いますね。
いつも緩めることなくまっすぐにパフォーマンスをして、観客を魅了する彼らにあっぱれです。
そのエナジーが私たちにも伝わり、
いりひにさんも私も「明日から、自分も自分ができるぶんだけ、精一杯、生きよう!」ととても盛り上がりました。
いりひにさんにも楽しんでいただけたみたいでよかったです。(いりひにさんとの美味しい時間は、また後日♡)
音楽のジャンルも会場もその雰囲気も何から何まで違いすぎますが(笑)、
その会場へ足を運ぶ、ほとんどの人がそのパフォーマーのパフォーマンスを楽しみにして
ワクワク、ドキドキして集まってるから、みんなニコニコ、ニヤニヤしていて、その空気が熱気であたたかく、時に熱くなっていくのは、かわらないものです。
心のひだを柔らかくして、色々なことをかんじて、自分の栄養にする。
五感を刺激することは人間にとって最高の美容液でありサプリメントだと思います。
とっても大満足なだった2つのコンサート、素敵な時間を素敵な人たちと過ごすことができてよかったです。
ありがとうございました!
では。
chisa